「海外旅行」をもっと楽しく!旅ですぐに使える簡単な英会話フレーズ集!
海外旅行を楽しむためには、現地の言葉でコミュニケーションを取れることが大切です。
学校で習った英語は、変に丁寧すぎたり現地ではあまり使われていなかったり、また嫌味な言い方に聞こえる場合もあります。
<基本だけ覚えれば大丈夫!>
まずは、中学でも習ったこの基本だけは覚えておきましょう!あとは付け加えるだけです。
本当にこの2つでだいたいは乗り切れます。♪
自分のしたいことは
”I want to …” “I would like to…”
相手に何かしてほしい時は
”Can you …” “Could you…”
最後にplease?と付いているだけでより丁寧な表現になるので、堅苦しくしなくても大丈夫だそうです。
相手の言っていることがわからなかった時は
”Excuse me?”
それでも聞き取れなかった時は
”Can you say that again slowly, please?”
*いざ現地でコミュニケーションを取ると、相手の言っていることが早すぎて聞き取れなかったり、意味がわからなかったりすることがよくあります。
そんな時に、適当に返事をすると、気付かずに相手に嫌な思いをさせてしまったり、知らない間にクレジットカードにチャージされていたり、トラブルに巻き込まれる可能性があるので、わからないときは「わからない!」とはっきり言うのが大切です。
わからないは
”I don’t get it” / “I don’t understand”
*I don’t understandも「わからない」なのですが、I don’t get itの言い方はネイティブがよく使う表現なので覚えておくとかっこいいです。
I don’t understandだと、「言っている意味がわかりません」とはっきりしている印象を受けるで、少し小馬鹿にしたような感じにも聞こえるので、I don’t get itの方がイメージは柔らかいでしょう。
これらの定型文を理解すれば、最低限の会話は成立します。
では場面別で応用してみましょう。
場面別での必須フレーズを覚える
空港・機内
チェックインカウンター
「チェックインしたいです」
I want to check in. / Can I check in, please?
すると、カウンターで「パスポートを見せてください」と言われます。
この場合、Youの時とIの時があるので、どちらも覚えて聞き取りの準備をしておくといいでしょう。
Can(May) I see your passport, please?
「あなたのパスポートを見れますか?」
(Iが主語=カウンターの係員さんが主語)
Could you show me your passport, please?
「(あなたが」パスポートを私に見せてくれますか?)
(Youが主語=チェックインする旅行者のあなたが主語)
Do you have a passport with you?
「(あなたは)パスポートを持っていますか?」
(Youが主語=チェックインする旅行者のあなたが主語)
基本を応用すれば、言いたいこと聞かれていることに応用できます。
Which one do your prefer a window seat or an aisle seat?
「窓側か通路側どちらがいいですか?」
この場合も“a window(an aisle), please“とプリーズを付けるだけで大丈夫です。
(知っておくと便利!)*相手から聞かれる前に自分から先に言った方が、相手の英語を聞き取らなくていいので楽な場合もあります。
Can I have a window seat? 「窓側に座りたいです」
We want have seats (all) together. 「隣同士で座りたいです」
3人以上の時はallをつけた方が自然です。
機内
Can I have water, please?
「お水をもらえますか」
このWaterの部分を自分の欲しい飲み物や食べ物に言い換えるだけで大丈夫です。
そのほかに機内で必要になりそうなものは、a headset(ヘッドセット), a blanket(ブランケット)、 a pillow(枕)などです。
ここで名詞の前にa (an)が入るかどうかは、あまり気にしなくても大丈夫です。
キャビンアテンダントの方からHow many?と数を聞いてくれることもあるし、だいたいで通じますよ。♪
真ん中や窓側に座っている時には、トイレなどで席を立つ時には一声かけます。
Excuse me?
「すみません」
と言えば通じるので、足をすくめてくれたり、立ってくれたりします。
(知っておくと便利!)*最近は飛行機の座席を後ろに倒す場合、後ろの人には迷惑にならずに、スライドするタイプの座席も増えてきています。
古い機体でもし後ろの人に一声かけたい場合は、Can I recline my seat?「席を倒してもいいですか」と言ってもいいでしょう。
友人は何回もフライトを利用していますが、許可を得る人はほとんどいないようで、だいたいの方は何も言わずに倒すそうです。
ホテル
Can I check in, please?
「チェックインお願いします」
ホテルのチェックインは空港のチェックインと同じで大丈夫です。
身分証を見せる必要があるので、その場合は”ID”という単語が出てきます。
パスポートを見せると良いでしょう。
What is the name of reservation?
「予約の名前はなんですか」
Can I see your ID? / Can you show me your ID”
「身分証を見せてもらえますか」
May I have your credit card for a deposit/incidentals?
「デポジットとして、クレジットカードをいただけますか?」
この時点で支払いが発生するわけではなく、ルームサービスを利用したり、チェックアウトをせずに帰ったりした場合のホテル側の保証のためにデポジット分を仮おさえをしている状態です。
何も追加の料金が発生しなければチェックアウト時にその仮おさえはリリースされます。
カード情報を与えないと宿泊できないことがあるので気をつけましょう。
電話でモーニングコールやルームサービスを頼む時
Can you wake me up at 7 in the morning, please?
「朝7時に起こしてくれますか」
I would like to order food?
「食べ物を注文したいのですが」
食事
これも全て基本を応用すれば注文ができます。
Can I have a hamburger and fries?
「ハンバーガーとポテトをもらえますか」
I wantだけでもいけます! I want this menuと指をさしたり、I want No.5 など番号で注文したりもできます。
(知っておくと便利!)*日本のようにカスタマーサービスは徹底されておらず、欧米ではゆっくり注文を取りにくることも多いそうです。
まず席に案内する係(Host/Hostess)がいて、テーブルに着いたら、飲み物を聞かれ、その後サーバーがメニューを聞きにくるなど、比較的ゆったりとしたサービスが多いです。
また欧米では飲み物がお代わり自由なレストランも多く、ずっとレフィルを注ぎにきてくれるので、コーラやコーヒーも1杯の値段で何杯でも飲むことができるので飲まなきゃもったいない気分になってしまいますね。
あと、日本のレストランよりも量が多いので、残した料理はto go box(持ち帰り用の箱)をお願いすればホテルに持って帰れますよ。♪
Can I have a to go box? Can you bring a box to take home?
「持ち帰り用の箱をもらえますか」
レストランで食事をした場合は、だいたい15%から20%のチップを置いていくのが基本です。
ファーストフード店など、先に支払いを済ませるお店ではチップは基本的には置いていかないそうです。
ショッピング
これもI want で乗り切れます!
I want smaller size.
「小さめのサイズが欲しいです」
I want it in pink.
「これのピンクが欲しいです」
Can I try it on?
「試着できますか」
「分割払いで」とお店の人に言ってもやってくれません。というより、そのようなシステムがないので意味が通じません。(>_<)
高額な買い物を予定していて分割払いにしたい場合は、海外で買い物をした場合は後から分割払いにできるのかを、クレジットカード会社に事前に確認をとっておくと良いでしょう。
知っているとかっこいいフレーズ
これまでは英語の苦手な方が海外旅行で乗り切る英会話の基本を紹介してきましたが、基本がわかっている方は、かっこいい言い方を覚えて現地で使ってみると旅ももっと楽しくなるでしょう。
日本での英語教育は間違いだらけ?
基本的に、日本の学校で習った英語の授業は、間違っていたり、あまり使わなかったり、現地では通じないこともあります。
例えば:
How are you? と聞かれた時の“I am fine”は冷たい印象を受けます。
「別に大丈夫です」とあまりいいイメージはないので、”I am good”が現地では一般的です。
中学の英語の教科書で見かけるWhere is the toilet?ですが、アメリカやカナダでは「便器はどこですか」の意味になってしまいます。(>_<)
またお店などでトイレを借りたいとき、借りるは”borrow”ですが、この“borrow”はあとで返す意味なので、トイレを借りるときには使いません。
この場合は“Can I use the restroom?”が正解です。
トイレは同じ英語でも国や施設によって単語が異なるので注意が必要です。
イギリス・オーストラリア:Toilet
アメリカ:Restroom
カナダ:Washroom
ホテル:Powder room, Gentlemen’s room / Ladies‘ room
飛行機内:Lavatory
家のトイレ:Bathroom
会話に付け足すだけでかっこいいフレーズ
何か言った後に、一言付け足すだけで、英会話ができる印象になりますよ。
どんどん付け足してかっこいい表現を使ってみましょう。
You know what I am saying? You know what I mean?
「わかります?」と相手に同調を求める表現。
That should be it
「それで大丈夫です」 質問などをして、他に何かありますか?と聞かれた時にThat’s all, That’s itと同じ意味ですが、That should be itはネイティブっぽいです。
You know what?
日本語で言うところの「あのさ」「ってゆーかさ」「ちょっと聞いてよ」のような意味合いがあり、何かを提案したり、言い出す時に言ってから会話を始めるとかっこいいです。
You know
自分が話している時に会話が詰まったときや「えーっと」「あの、ほら」と思い出せない時に、You knowを挟むと会話がとても自然になります。
ネイティブが使うかっこいい表現
その他にもネイティブが使う表現はたくさんあります。
覚えておくと便利なものを紹介します。
After you
エレベーターなどで「お先にどうぞ」”Go ahead”の代わりに使えます。
Bless you
誰かがくしゃみをした時には言われています。
正式には「神さまからの祝福がありますように」と言う意味ですが、堅苦しい意味もなく、また宗教にも関係なく、カジュアルにくしゃみをした人にかけるのが一般的です。
My bad
「ごめんなさい」”I am sorry”の代わりに使えます。
カジュアルな言い方で、「ごめんごめん」と笑いながら言えるシチュエーションに使えます。
本当に悪いことをして謝るには不適切です。
You are the best
直訳すると「あなたは最高」と言う意味ですが、ありがとうの意味を込めて使われます。
カジュアルな場面で、お礼を言う時”Thank you. You are the best”と言うと、相手も嬉しい気持ちになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
英会話を習得して海外旅行で現地の人と会話をすることで旅行がもっと楽しくなります。٩( ᐛ )و
初心者の方はとりあえず基本をマスターして、とにかく最初は“I want to”から自分の意思を伝える練習をしてみてください。
英会話が苦手な方は相手から聞かれる前に、自分の希望や要望を先に伝えるとたくさんの質問が省略されるので会話がスムーズに進みます。
また中級から上級の方はかっこいい表現を付け足したり、ネイティブの使う表現を会話の中に盛り込んだり、スキルアップに挑戦してみてください。
現地での会話は海外旅行の醍醐味でもあり、コミュニケーションの楽しさを再実感できますよ。♪
現地ではノリもよく、観光客にフレンドリーな人も多いので、ぜひカジュアルにリラックスして会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Let’s go tabi〜!✈︎❤︎
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