【オーストラリア留学】語学学校・専門学校・大学のリアルな体験談をご紹介!
留学をする方にオーストラリアはとても人気で、アメリカに次いで2番目に日本人留学生の多い国となっています。
オーストラリアは治安が良く安全で、様々な国からの留学生を積極的に受け入れている国なので、安心して生活しながら本格的に英語を学びたい方にはおすすめの国の一つです。
日本との時差が少なく、日本と同じように四季があるので、日本人にとっては住みやすい国でもあります。
また、留学生のアルバイトも許可されており、お金を稼ぎながら勉強ができる環境もしっかりと整っています。
そんな、【オーストラリア留学】語学学校・専門学校・大学の選び方や、私の友人のリアルな体験談も一緒にご紹介します。
目的に合わせた学校選び
①語学学校
留学といったら英語を学ぶというイメージが強いかと思います。
実際に日本人の留学生は語学学校に通う方が多いです。
期間は人によって1週間〜1年間ほどと幅があります。
そして語学学校は日本人をはじめ、韓国人、フィリピン人、中国人などアジアの地域の方々が多く、一人一人の英語のレベルによってクラス分けをされている学校が一般的です。
授業は1日4〜6時間、週に3〜5日程度!
語学学校は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング全てのスキルの基礎を磨くための場所です。
専門学校や大学で専門知識を学ぶ前に語学学校に行く生徒もいます。
②専門学校
州立と私立の専門学校がありますが、オーストラリアの専門学校というと有名なのが州立の「TAFE(Technical and Further Education)」という公立の学校です。
この専門学校には数百種類ものコースがあり、仕事に直結する専門的な技術を実践しながら学ぶことができるというメリットもあります。
学生の国籍も様々で、目的を持って真剣に学ぶ生徒が多いのです。
専門学校の期間は6ヶ月から4年間と幅広く、Diplomaなどのコースを修了すると大学の2年次に編入できる制度もあります。
*ただし、専門学校への入学は、「IELTS」という検定で語学力を証明する必要があります。
③大学
オーストラリアには私立の大学が少なく、42大学のうち39もの大学が国立です。
世界的に見ても教育水準が高く、世界の大学ランキングで上位に入る大学も多いくらい!
オーストラリアの大学への入学は試験が無いことが多く、英語力の証明と高校の卒業証明書があれば進学できるので、比較的入学しやすいのが特徴です。
また、日本の大学の学士課程は4年間ですが、オーストラリアは3年間なので、学費と時間を節約することも期待できます。
*専門学校から編入した場合、大学は1年半または2年間での卒業が可能となる場合もあります。
留学する際の手続きの大まかな流れ
①パスポートを持ってない場合はパスポートの申請
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②学校の申し込み
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③滞在の申し込み
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④ビザの申請
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⑤保険加入
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⑥在留届の提出(3ヶ月以上滞在の場合)
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⑦航空券購入
留学の手続きはとにかくすることが多いのです。
申請用の書類に間違いがあるとビザの許可が却下されたり、発給までに時間がかかったりすることがあります。
余裕を持って早めに申請することが大切です!
また、手続きは全て英語で行わなければならないため、ある程度の英語力が必要とされます。
大切な申請ですので、エージェントなどのサポートを利用するのがいちばん安心でおすすめです。
ステイ先
ホームステイ
ホームステイでは、ホストファミリーと英語を使った会話を気軽に楽しめたり、現地をよく知るホストに生活で必要な情報を教えてもらったり、困った時には助けてもらったりすることが可能です。
初めて住む土地に頼れる誰かがいると心強いですよね。
しかしホストの中には、利益を出すことを目的としている方もいるのが現実です。
また家庭によっては国籍や文化も全く違うので、食事や生活リズムなどの合う合わないもあります。
そのため、ホストファミリーには当たりハズレ、合う合わないがあるというのも仕方のないことです。
シェアハウス
現地での生活に慣れてきたらシェアハウスでの生活もおすすめです。
ホームステイと比べると費用も安く、自分で見学して決められるのもいいところです。
シェアハウスの場合、様々な国籍の人が住んでいることが多く、国際交流もでき友達の輪が広がります。
留学生の多いオーストラリアではシェアハウスが普及しており、シェアハウス探し専用のサイトもたくさんあるので、自分にピッタリの家を探すことができます。
見学に行く際は事前に質問事項を用意しておきましょう!
*洗濯機の使用頻度やシャワーの時間など、厳しく決められているところもありますので要注意です。
アルバイト
オーストラリアでは、留学生は2週間で40時間までのアルバイトが許可されています。
日本食レストランやハウスクリーニング、ホテルでの仕事など、留学しながら色々な職業経験ができるのは魅力的ですね。
オーストラリアでは世界でも最低賃金の高い国として有名ですが、キャッシュジョブといって手渡しで給料を支払い、最低賃金を守っていないところも多いので注意が必要です。
最低賃金は約1,500円、土日祝日はさらに上がることもあります。
そして、レストランやホテルではチップを渡す習慣のある人もいるので、お仕事のモチベーションにも繋がります。
その他に知っておくといいこと!
いざ留学するとなると”あれも必要これも必要”と荷物が増えてしまいがちですが、オーストラリアは日本人も多く、日本のお店も多いです。
例えばダイソーやユニクロ、無印良品もあります。
生活に必要な物は現地で何でも揃いますので、洋服やお薬などの必要最低限のものを持っていきましょう。
携帯電話は現地でも購入できますが、お使いの携帯のSIMロックをあらかじめ解除し、現地でSIMを契約する方法がおすすめです。
また、日本人のスタッフがいる美容院や歯医者がある都市も多いので、そういった面でも安心ですよ。
まとめ
初めての留学だと楽しみと同時に不安が大きいですよね。
知らない土地で言葉も通じない場所に突然行くのですから当然です。
英語も話せず、どんな場所なのかも、何もわからない状態でオーストラリアに飛び込んだ私の友人も、語学学校と専門学校と大学を4年間で全て修了し、無事に日本に帰ってきましたので心配することはありません!
時間の流れがゆっくりでフレンドリーな人が多いオーストラリアは、留学先としてはとてもよい場所です。
短期留学でも長期留学でも、素晴らしい経験と一生の友達ができることでしょう!♪
Let’s go tabi〜!✈︎❤︎
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