「社会人]にもおすすめ!韓国語学堂留学
●はじめに
韓国語を勉強してみたいけど、社会人になってからでは遅いのではないかな?と、悩んでる方も多いのではないでしょうか。
また、現在勤めている会社を退職してまで留学するべきなのか?退職後のキャリアプランについてなどと、悩みは尽きませんよね。
私は、小学生のときに韓国から日本に留学ではなく移住をしてきたんですが、学生時代に韓国に留学を行ったり・反対に韓国から日本に留学に来ている友達も居ました。
友達の中のひとり、その友達は学生時代に韓国に留学しましたが、留学中に社会人で留学中のたくさんの日本の人に出会ったということを聞きました。
その方たちのなかでも、留学後帰国した人・韓国に残った人と様々ですが、今回は私の経験と周りの友達の経験を基に、韓国留学の種類や社会人留学後のキャリアプランについてご紹介していきます。(๑˃̵ᴗ˂̵)
韓国留学の種類
まず最初に韓国留学の種類についてご紹介します。
まず留学といえば思いつく「交換留学」ですが、これは大学や大学院在籍中の学生のみ該当しますので、社会人の方はあまり関係がないですね。
1年程度日本での専攻と同じ専攻を韓国の大学または大学院で勉強する留学方法ですが、大学によっては英語のみで授業を聞く場合もありますので、韓国語の実力が伸びないこともあるそうです。
正規留学とは、大学または大学院に1年生として入学し卒業まで在籍することです。
*正規留学の場合、韓国人の学生と同じ授業を受ける必要がありますので、韓国語能力は必須です。
正規留学の一番のメリットは、韓国の現地の学生に比べて、SKYと呼ばれる韓国の名門大学、ソウル大学・コリョ大学・延世大学にも入学しやすい点です。
また、韓国で大学もしくは大学院を卒業すると韓国での就職ビザが出やすいので、将来は韓国で就職したい方は正規留学をおすすめします。★
ですが、正規留学の場合は2~4年間の学費と生活費も必要ですので、ある程度の貯金が必要です。
ですが、外国人留学生が受けられる奨学金の種類もたくさんありますので、それを上手く利用するのもひとつの手ではないかと思います。
「語学堂」とは、外国人に韓国語を教える語学学校のことで、ほとんどが大学構内にある言語教育院で韓国語を勉強することになります。
学費は大体一学期(3か月間)100万ウォン~150万ウォン(日本円で10万~15万円程度)で通うことができます。
多くの語学堂が1級~6級までの韓国語レベル別に分かれており、1級から始めた場合、約1年半程度で6級を卒業出来ます。
もちろん1級~6級まで通っても良いですが、1学期だけ通うことも可能ですよ。
1学期のみの場合は約3か月間程度で終わり、留学ビザを取得する必要もないため、学生だけでなく社会人の方も多いです。
好きなタイミングで自分に合ったレベルのクラスの授業を聞くことができるため、社会人に人気の留学方法です。
同じ「語学堂」留学ですが、数日~1、2週間程度の超短期語学堂留学もあります。
短期留学は、夏休み期間やGW、年末年始などに開講されることが多いため、社会人の方や主婦の方も気軽に参加が出来るというメリットがあります。
数日~数週間の短期間の間に韓国語を完璧に習得することは難しいですが、韓国で韓国文化に触れながら韓国語を勉強したい方にはおすすめです。★
ただ、最近はコロナウイルスの影響で短期留学過程を行っていない学校がほとんどですが、その代わりにオンライン短期留学を実施している語学堂も増えているようです。
社会人の方におすすめの韓国語学堂留学
社会人の語学堂留学のメリット
上でご紹介した留学の中で、社会人の方におすすめなのはやはり語学堂留学です。
超短期~1年半まで、自身の学習目的や留学後のプランに合わせて留学期間を選べることが一番のメリットではないでしょうか。
他にも社会人ならではの語学堂留学のメリットとしては、学生時代とは異なり自分で稼いだお金で留学をするので、その分勉強に専念でき、韓国語の習得も早くなることが多いです。
もちろん本人の努力次第ではありますが、私の周りでは学生の留学生より社会人の留学生の方が勉強に集中している方が多い印象でした。
また、語学堂には様々な国籍の様々な立場の学生がいるため、視野が広がるだけでなく人脈を作ることもでき、日本帰国後の仕事にも役に立つかもしれません。
社会人の語学堂留学のデメリット
メリットがあればもちろんデメリットもありますよね。(>_<)
その中でも社会人の語学堂留学の一番のデメリットは、やはり会社を休むか退職する必要があることだと思います。
もちろん超短期留学生やオンライン留学を利用して、日本の会社に勤めたまま留学することも可能ですが、本格的に勉強をしようと思うと会社も辞める必要があるかと思います。
他にも、語学堂に来る学生の多くは、18歳~20代の学生がほとんどです。
特に語学堂には一番多い国籍の学生で中国の学生が多く在籍していますが、中国の学生の場合、大学進学を目標としていることがほとんどですので、高校卒業したばかりの子とクラスメイトになることも珍しくありません。
そんな環境の中でしっかりと勉強出来るのか、クラスメイトと上手く付き合っていくことはできるのかもしっかりと考えて!留学する必要があります。
韓国留学後のプラン
社会人留学の方が一番悩むのが、やはり「留学後の仕事」についてだと思います。
せっかく韓国留学をしたのだから、韓国語を活かした仕事をしたい方も多いと思います。
ですが、韓国への語学留学経験があるからといって、帰国後の再就職は思ったより難しいのが現実です。
★留学後の再就職に失敗しないためには、キャリアプランをしっかりと立てておくことをおすすめします。
日本にある韓国企業に就職
私の周りの友達の多くは、帰国後日本にある韓国企業に就職しました。
留学経験を活かして、日本から韓国へ行く留学生をサポートするお仕事や、日本もしくは韓国向けのマーケティングなどのお仕事をしています。
韓国企業なので韓国語はもちろん必須です!★
日本で韓国企業に就職するためには、もちろん韓国語能力は必須なので、「留学中にTOPIK(韓国語能力試験)6級を取得」などと具体的な目標を持って留学する必要があります。
韓国で就職
韓国で就職するためには就労ビザが必要ですが、韓国では外国人への就労ビザ発給はかなり難しいのが現状です。
*韓国で就職するためには、韓国語能力だけでなく、就職しようとしている職種と関連のある日本での職務経験が必須となります。
韓国語通訳・翻訳
韓国語通訳や翻訳の仕事は、正社員だけでなくパートやアルバイト・フリーランサーなど、色々な働き方があります。
フリーランサーの場合、ある程度の実績や人脈がない限り、帰国後すぐにそれなりのお給料を貰って働くことは難しいかもしれませんが、日韓翻訳・通訳の資格もありますので、留学中に資格習得を目標に勉強すると良いかもしれませんね。( ✌︎’ω’)✌︎
まとめ
いかがでしたか?
韓国語の勉強は日本国内でも出来ますが、韓国現地へ行って勉強することで得られることもたくさんあります。♪
社会人の方で韓国留学について迷っている方も多いかもしれませんが、自分に合った留学方法をしっかりと選び!留学後のプランも考えながら、充実した韓国留学を送ってくださいね!!
Let’s go tabi〜!✈︎❤︎